糖尿病ならすぐに「これ」を食べなさい!レシピ

公開日:2015年12月3日

糖尿病ならすぐにこれを食べなさいレシピ

MAG21研究会のメンバーで東京慈恵会医科大学 教授 横田邦信先生が監修の『糖尿病ならすぐにこれを食べなさいレシピ』が主婦の友社から平成27(2015)年11月30日に発行されたのでお知らせします。

「やせの糖尿」が多い日本人に足りないのは「マグネシウム」だった!血糖値の上昇を抑える高マグネシウム食レシピ決定版!

玄米、ごま、のり、そばなど昔ながらの日本の食が食べられなくなってから、反比例するように急増した糖尿病。その背景には、現代型の栄養失調--マグネシウムの摂取不足があった! インスリンの効きをよくして血糖値を下げる効果を持つマグネシウムは、糖尿病の改善、予防の鍵をにぎる栄養素。糖尿病研究の第一人者、東京慈恵大学病院教授の横田邦信医師が提唱する、「高マグネシウム食」を食べれば、血糖値はぐんぐん下がる! 「あれはだめ」「これはダメ」の引き算が多い糖尿病食に、「これを食べて治そう」という足し算思考の新提案。いつもの献立に主食ならこの一品、副食ならこの一品。高マグネシウムなつくりおきメニューなどを紹介。マグネシウム摂取量を増やす生活習慣、明日から始められる、糖尿病改善・予防の新レシピが満載!

(主婦の友社のサイトより引用:

http://shufunotomo.hondana.jp/book/b209905.html

糖尿病ならすぐにこれを食べなさいレシピ』の内容です。

はじめに 糖尿病の人に伝えたい! マグネシウム食の事

   理論① 糖尿病は「肥満」だけが原因で起こる病気ではない!

   理論② 現代の食生活で足りないのは実はマグネシウムだった!

   理論③ らくらくマグネシウム活用法 食材や飲み物の見直しを

   食材解説

   理論④ 知っておきたい食事の基本 食べる量と栄養素を知ろう!

   体験談 マグネシウム食とエネルギー管理で119mg/dlだった血糖値が81mg/dlに体重も8カ月で12kg減

不足しているマグネシウムは朝食を食べる習慣で補おう!

   作っておきたいマグネシウムふりかけ!

   マグネシウムは朝食で!

作りおきやバリエーションで簡単に続けるコツをつかむ!

   豆腐を手軽にリピート 冷ややっこのススメ

   納豆を毎日食卓に まぜまぜ納豆アレンジ

   らくらく作りおきでマグネシウムレシピ

糖尿病の人の食べ方と食材別マグネシウムレシピ活用法

   そば

   のり

   ひじき

   わかめ

   昆布

   五穀(雑穀)

   大豆(豆)

   豆腐・大豆製品

   野菜

   しいたけ(きのこ類)

   魚

   ごま・くるみ

   とうもろこし

   いも

チョイ足しで手間なしマグネシウムプラス

投入ドリンクとスムージー

身近な食材のマグネシウム量一覧

手軽にマグネシウム補給ができる市販のアイテム大紹介!

糖尿病ならすぐにこれを食べなさいレシピ

著者:横田邦信:監 

ジャンル:食事療法

発売日:2015/10/28

ISBN:9784074024483

判型・ページ数:AB・84ページ

定価:本体880円+税

主婦の友社

http://www.shufunotomo.co.jp/

10-170 糖尿病レシピ本表紙

* クリックすると拡大表示します。

著者紹介(本より引用)

監修 横田邦信(よこたくにのぶ)

東京慈恵会医科大学教授。同大学附属病院糖尿病・代謝・内分泌内科診療医長。医学博士。昭和26 年生まれ。昭和59 年東京慈恵会医科大学大学院を卒業後、富士市立中央病院内科医長、横須賀北部共済病院内科部長を経て、平成13 年東京慈恵会大学助教授、平成22 年より現職。日本生活習慣病予防協会参事。日本糖尿病学会学術評議員。日本マグネシウム学会理事。日本健康予防医学会理事。マグネシウム啓発目的でMAG21研究会を共同設立。著書に『糖尿病ならすぐに「これ」を食べなさい!』(主婦の友社)、『マグネシウム健康読本』(現代書林)。

MAG21研究会 http://mag21.jugem.jp

栄養指導 濱 裕宣(東京慈恵会医科大学附属病院栄養部 課長 管理栄養士)

料理指導 牛尾理恵

【コメント】

   横田邦信先生の『糖尿病ならすぐにこれを食べなさいレシピ』は、横田邦信著 「糖尿病ならすぐにこれを食べなさい」主婦の友社 2014年2月28日発行の姉妹書です。

糖尿病ならすぐにこれを食べなさいレシピ』は、絵とか写真が豊富に使われ、特に各食材のエネルギー量とマグネシウム量がとても解り易く記載されています。糖尿病、糖尿病予備軍など生活習慣病を患い、何とか改善したい、予防したい方など皆様のキッチン用参考書として是非ご一読をお勧めいたします。

マグネシウムはカルシウムの陰に隠れて来た永い歴史があります。わが国の国民一人当たりのカルシウム摂取量は、厚生省(当時)が国民栄養の現状として戦後1946年来毎年調査報告し、厚生労働省が国民健康・栄養調査として2003年来毎年調査報告しています。一方マグネシウム摂取量は、カルシウムの調査報告より55年後の2001年から厚生省が調査報告を開始しました。カルシウムと比較し、マグネシウムはそれほど研究されていない“オーファン栄養素(Orphan nutrient)”です。この為、マグネシウムに関する国の認知が相当遅れたため国民の認知が更に遅れています。

2015.01.07 平成25年国民のマグネシウム摂取量

2014.06.03 日本人のカルシウムとマグネシウムの食事摂取比率は2より低く、1.5~1が望ましい

2012.12.14 日本人のCa/Mg摂取比率が上昇傾向

マグネシウムは健康にとってとても重要な必須・主要ミネラルです。にも拘わらず、永年にわたりほとんどの医師がこの不可欠なミネラルの血中マグネシウムを測定することもしませんし、様々な臨床症状も見過ごして来たのが現実です。

マグネシウム不足は虚血性心疾患、高血圧・糖尿病・メタボリックシンドロ-ムなどの生活習慣病、喘息、不安とパニック発作、うつ病、疲労、片頭痛、骨粗鬆症、不眠症、こむら返り、PMS(月経前症候群)、胆石症、尿路結石、大腸がん、動脈硬化、全身性炎症そして悪阻など様々な疾病・病態とも密接に関連しています。

マグネシウムに関する様々なご質問を心からお待ちしております。

 

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